劇的ビフォーアフター

運動大嫌いでもマイナス20キロ達成!コロナ禍だからこそ痩せられた、仲間の存在

医療従事者として働く38歳のくじらさんは、ご本人曰く「わたし、サラブレッドなんです」。一体どういう意味なんでしょう?(@kujira1452)

―くじらさんの仰るサラブレッドというのは・・・?

太りやすい体質の両親から生まれた、という意味でサラブレッドです(笑)昔からコロコロとした体型でした。幼稚園の制服は特注だったことを覚えています。幼少期からよく食べていたので、痩せていた記憶はないですね。

ちなみに、妹がいるんですが、わたしがものすごく食べるので、親は比較して「あなたも食べなさいよ」と言われていたり・・・太る条件は揃っていました。

―ダイエットを決意したきっかけは、なんでしょう?

人生最高体重77.9キロに到達してしまい、流石にヤバい!と思ったからです。

コロナに負けるな!の気持ちもあり、食べる量が増えてしまいました。中学2年生と小学6年生の息子と娘がいて、年齢的にもうそこまで手がかからないからこそ体重増加に拍車がかかり・・・昔よりも子育てにかける労力が減ったので、自分の時間ができたんですよね。

―なるほど、コロナの影響は大きいですよね・・・。

いま振り返ると怖いんですが、そのできた時間に甘いもの、塩っぱいものを交互に食べながらカフェラテを何杯も飲んでいて。もちろんどんどん太っていきました。

そんな時に健康診断があり、なんと脂肪肝ともわかりましたが、仕事のストレスもあり食欲に負け続けて・・・。

―そこからダイエットを始められたと。

そうですね、でも元々運動がとても苦手だったんです。走っても足が遅いですし、体操・球技・鉄棒・・・どれもダメでした。動くことに対するハードルがものすごく高いんですよね。

だから、運動でダイエットをしようと思ったことはありませんでした。

―では、食事制限に力をお入れに・・・?

いえ、食べることが大好きなので出来なかったです。だから、ここまで太ってしまって(苦笑)そんな八方塞がりのときに、ツイッターで、あるダイエッターさんのビフォーアフター写真に衝撃を受けたんです!

あまりにも今の自分のお腹に似ていると。その方は、当時、流行っていたあるフィットネスゲームで痩せられたと知りました。運動に苦手意識があり、今まで一切続いたことがなかったですが、わたしでもゲームなら頑張れるかも!と思い、まずは1ヶ月続けたら、体重が減っていたんです。

―しっかり体重が落ちていたんですね!

ですが、そんな時に献血する機会があり、1ヶ月近く運動もしましたから肝機能も改善したと思っていたのですが、なぜか悪化しており(笑)ダイエット方法の再検討が必要だと実感しました。

―どのようなきっかけでユウトレに出会われたんですか?

Twitterでさまざまな方のダイエット方法をチェックしていたら、ある日、ユウトレ先生のYouTube動画を見つけたんです。スマホさえあれば、道具も必要なく、短時間で、隙間時間にできるものばかりですし、先生はカッコいい・・・(笑)自分にぴったりでした。

フィットネスゲームも手軽で良いんですが、起動に時間がかかったり、場所を選ぶので。職場の休憩室でユウトレをよくしているんですが、さすがにゲーム機を持っていけないですし・・・(笑)

―YouTube動画が良かったんですね!

はい。運動神経が悪いにもかかわらず、プライドが高いこともあり、外で走ったりする姿を誰かに見られるのがとにかく嫌で・・・自宅などでひっそり黙々としたかったんです。

―ですが、運動が大の苦手と仰っていたくじらさん。なぜ続けられているのでしょうか?

ユウトレ先生のオンラインサロン・ユウトレルームのメンバーさんのおかげです。

大切な同志で、この人たちがいなかったら今の私はありません。心から入ってよかったなぁって思います。
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以前「今週の筋トレ(毎週日曜日のレッスン)、出られないんだよなぁ」と呟いたところ、社交辞令かもしれませんが「じゃあ、一緒にやろうよ!」と言ってくれた方がいらっしゃったんです。

そこからユウトレルーム内で合同トレーニングを出来るようにメンバーさんが整えてくださいました。いまはマイクを繋げて「無理ー!」と言いながらも、楽しくもキツいトレーニングをみなさんでしています。1人でしたら絶対できません。

―仲間の存在は本当に大きいですよね!ユウトレのおすすめ動画はありますか?

まずは、ユウトレルームのみなさんで取り組んだ思い出深い動画を・・・。

合同トレーニングで使ったのですが、この動画のラスト種目・V字腹筋の前には、みなさんカメラとマイクをオンにして「今日はできたね!」など、コミュニケーションをとりながらチャレンジしていました。

あと、初めて継続して取り組めたこちらも。

この動画が出た後にアップされた、こちらもお気に入りですね。

さきほどの動画を30日間頑張っていたので、少しはできるかな?と思っていたのですが、全くできず・・・。

特に最後はもうとんでもないですが、だからこそ、やり甲斐があります!

―では、お好きな書籍はありますか?

立ち腹筋本ですね。DVDはデッキにずっと入れておいて、毎朝その曜日の動画を10分し、仕事に行っていました。有無を言わさず2セット流れて、曜日によって鍛える場所が変わるので、ありがたいんです。

金曜日は「尻には厳しく!立ち美尻」をテーマとしたキッツい種目が勢揃いなので、未だに金曜日になるとお尻を鍛えなくてはならない気がします(笑)職業柄、腰痛持ちで。

だからこそ、腰に負担が少ない立ちながらのトレーニング集である立ち腹筋は重宝しています。

ー動画や書籍、オンラインサロンを上手に活用しながらダイエットに成功されたくじらさん。特に大変だったことはどんなことでしょう?

とにかく食べることが好きなので、食事管理が大変でした。食べたものを一つ一つ専用のアプリに記録するのも「こんなに食べているんだ・・・」と恐れながら振り返っていて。だからか、続きませんでしたね。

それでも、ツイッターでは毎食の記録を載せていました。みなさんから励ましの返信があったのが心の支えで。平日はカロリーや塩分を控えめにして、土日はあまり気にしない食生活を送りました。

―その結果、過去最低体重の53.1キロまで落ちたのですね!

おかげさまです。ですが、そこまでいくのに、日々の体重の増減で気持ちが凹んだこともありました。それでも、毎朝測らないとモヤモヤするタイプで。

だから、とりあえずの気持ちで測って、Twitterに「はは!体重、増えちゃった〜」と前日との比較を投稿しています。

―あえて載せるんですね!

そうなんです。そうしましたら「水分だよ」「誤差です」「昨日の楽しかった食事だね」と言ってもらえて。吹き出しつつ「そうだよね!」って思えました。ズーンと落ち込んでいたのに、心が軽くなって。自ら言い、仲間にフォローしていただき、発散させるのがいいのかもしれませんね。

いまは過去最低体重よりは増えてはいるんですが、先日ユウトレ先生が「その数字はストイックに頑張っていたときのもの。元の体重に戻らず、キープできているのはすごいことなんですよ」と言ってくださったんです。

先生についてきて良かったと思いました。

―努力が認められるって嬉しいですよね。痩せられて変化したことって、いかがですか?

お洋服の選び方が変わりました。好きなデザインや色で選んだり、より着痩せるのはどれだろう?など、考えるようになったのが大きな変化です。

太っていた頃は、フリーサイズを見ても「フリーじゃないよね」って心の中で突っ込んでいたり(笑)試着室で諦めることやため息をつくこと、店員さんに「いかがでしたか?」と尋ねられ「着られませんでした・・・」ということも無くなりました。

―最後に、ユウトレ未体験の方にメッセージをお願いしてもよろしいでしょうか?

短い動画のイメージが強いユウトレ先生ですが、ぜひ一度長い動画を見ていただき、話し方や考え方、雰囲気、そして効果を実感して欲しいです!

肋骨締めの生配信動画がオススメですね。

もちろん短い時間で出来る動画も数多くあるので、まずは1ヶ月、続けてみてください!

―くじらさん、ありがとうございました!

取材/文 ディレクター・ナカヤ

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